3対4の9回にマウンドに立った山崎康晃だったが、4被安打1投野選に加え、押し出し死球を与える3失点の大乱調で試合を壊した
滑りやすいとされるWBC公式球との戦いは、4年に1度必ず繰り返される風物詩(?)だ。今強化試合はマウンドの固さも含めWBC仕様で行われたが、若きW先発とクローザー候補がさっそく餌食となった。
「欧米の選手はタテの変化に弱い」(
小久保裕紀監督)との期待を受けて初戦の第1、2先発を託された
武田翔太、
千賀滉大、9回に登板の山崎康晃である。武田は大きなタテのカーブ、千賀はお化けフォーク、山崎はSFFのようなツーシームが最大の武器だが、本来とは程遠い・・・
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