チーム最多の11勝をマークした山口俊がFA宣言、移籍となれば影響は大きい。打線よりも投手陣の整備がオフのテーマとなる。 ポイント1:2016年分析 シーズン半ばで投手陣が息切れ
流動的な部分はあったが、遊撃の
倉本寿彦、中堅では
桑原将志が結果を出し、レギュラーの座をつかんだ。捕手ではルーキー・
戸柱恭孝が100試合以上でマスクをかぶり、若い戦力の台頭が目立った。シーズン途中から加入した助っ人エリアンのチーム残留が決まり、今季ブレークした
宮崎敏郎とともに、引き続き二塁、三塁を守ることとなりそうだ。内野陣では
石川雄洋、
白崎浩之、
山下幸輝も控える。打線の軸で3人合わせて96本塁打を放った二番・
梶谷隆幸、三番・ロペス、四番・
筒香嘉智が並ぶ強力打線は健在だ。
懸念されるのが投手陣。近年になく先発のコマがそろい、中継ぎ陣も好調だった5月にはチーム防御率2.70と安定感を見せ、チーム浮上の原動力となった。しかし・・・
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