若手育成を進めたが、それを支える投打の主軸が大不振の大誤算。糸井と新外国人抑えを獲得し、その穴を埋めることができるか!? ポイント1:2016年分析 投打の主軸が不振過ぎた
若手育成を主眼に置いて「超変革」を目指した。その根底には
金本知憲監督がレギュラーとして指名した選手たちが値打ちどおりに活躍することが条件だった。しかし、開幕してみるとその思惑がことごとく外れてしまった。
まず、キャプテンに指名した
鳥谷敬が大不振に至った。若手育成のため、打順を組み替えながらやりくりをする日々が続き、信頼のおける鳥谷が、さまざまな打順を打たなければならなかったという不運もあるが、それを差し引いても1年間、調子が上がらなかったことで打線に大きな穴ができてしまったことは否めない。また、同じく四番のゴメスも、4月中旬から打撃不振に。打線の主軸として機能しなかった。
さらに投手陣にしても・・・
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