FA権取得2選手の引き留めに成功して一安心。しかし最下位脱出には、新助っ人と新人の台頭が必要となりそうだ。 ポイント1:2016年分析 投打ともに歯車がかみ合わず
2ケタ勝利、規定投球回に達した投手はゼロと先発のやり繰りに苦労させられた。左右の両輪に期待された
大野雄大、
若松駿太がそろって不調で、右ヒジ手術からの復活を目指す
吉見一起が21試合の先発で6勝を挙げたことと、高卒ルーキーの
小笠原慎之介が後半にローテーション入りしたのがわずかな明るい話題だった。
打では新助っ人の
ビシエドが22発を放ち、これまでの守り勝つ野球からの変化を感じさせたものの、故障で離脱した途端に得点力不足に陥るなど、層の薄さも感じさせた。
投手では前述の小笠原や
小熊凌祐、
小川龍也、野手でも
堂上直倫、
高橋周平、
福田永将ら、各ポジションで新たな台頭はあったが・・・
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