今季はリーグ優勝こそ
日本ハムにさらわれたものの、シーズン83勝、勝率.606は悪くない数字。2ケタ勝利投手も
和田毅(15勝)、
武田翔太(14勝)、
千賀滉大(12勝)と3人を数えた。しかし、
工藤公康監督は「黄金時代には第一に投手力」と貪欲。ドラフト1位右腕・
田中正義(創価大)には「20代の選手たちと競争して枠の中に入ってきてもらいたい」と大きな期待を寄せている。
しかし、立場が約束されているとはいえ、現実は甘くはない。現時点で来季の先発枠に入り込むと思われるのが、今季の2ケタ勝利投手3人+
バンデンハーク。残る2枠にも若手では
東浜巨、
岩嵜翔、ベテランの実績組では
攝津正、
中田賢一、
大隣憲司と多士済々。まずは14、15年のドラフト1位組の
松本裕樹、
高橋純平らとともに二軍の先発ローテーションで経験を積むのが現実的な路線ではあるだろう。
2位以下で獲得した高校生3選手も同様で・・・
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