週刊ベースボールONLINE

特集・2017ルーキー闘争宣言

ドラフト指名選手即戦力チェック・ヤクルト 1位・2位は一軍登板確実、異色キャリアの菊沢竜佑にも注目

 

 投手力に課題を残した今季のヤクルトは、ドラフトでは即戦力投手を多く指名した。指名6人中5人が投手となった。

 1位指名の寺島成輝(履正社高)、2位指名の星知弥(明大)は特に即戦力としての評価が高く、1年目での登板機会はほぼ確実だろう。寺島は高卒ルーキーとはいえ、体つき、球威、ゲームメーク能力などで高校生離れしている。星も明治神宮外苑創建90年記念奉納試合(東京六大学選抜対ヤクルト)や神宮大会での好投でさらに評価を上げた。大学時代は4年春までリリーフとしての起用が多かったが、最速151キロの力のある直球を主体に強気で攻める本格派右腕は、チームの先発陣を見渡しても珍しい存在だけに、先発、リリーフ両にらみで適性を見極めていくことになりそうだ。

 中尾輝(名古屋経済大)、菊沢竜佑(相双リテック)ももちろん即戦力候補だが・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング