2017年シーズンはセ・パ両リーグとも、3月31日に幕を開ける。10月まで続く、長く熱き戦いを制すのはどのチームか。ここからはどこよりも速い12球団戦力分析をお届けしたい。
※データは2016年12月25日時点。チーム平均年齢は2017年の満年齢から算出(育成選手は除く)


ストロングポイント
主力流出を回避。故障者の復調で戦力アップは濃厚

不安要素
ルーキー、新助っ人……未知数戦力の活躍なければ5年連続Bクラスも

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　オフの最大の懸念事項だったのが、シーズン中にFA権を取得し、他球団への流出がウワサされた大島と平田、そして単年契約の主砲・ビシエドの去就だった。だが大島と平田は球団の引き留めもあり残留を決意し、さらにビシエドとも契約延長。何とか戦力ダウンを阻止し、新シーズンへ望みをつないだ。

　主力外野手3人が残留した野手では、新助っ人にゲレーロを獲得・・・