昨季は広島カープが旋風を巻き起こしたセ・リーグ。赤ヘル軍団が2連覇を果たすか、他球団が待ったをかけるか、今季は例年にも増して混戦が予想される。各チームの浮沈を握るキープレーヤーたちに、勝負の1年にかける意気込みを聞いた。まずは昨季のMVP新井貴浩が、自身を、チームを語る 取材・構成=吉見淳司、写真=筒井剛史(インタビュー)、川口洋邦 残る黒田の財産と闘志を燃やす若手
──ユニフォームのデザインが変更されたわけではありませんが、ソデに優勝チームのエンブレムがついていると印象が変わりますね。
新井 やっぱり着てみて、パッとマークが目に見えると誇らしいし、うれしいですね。これまでは相手のチームについているのを見るだけで、いいなあと思っていましたから。
──春季キャンプは終盤ですが、これまでの調整はいかがでしょうか。
新井 まずはケガをしていないのはいいことですし、自分がやりたいことは消化できています。
──“走る”がテーマということですが。
新井 今年に限らず、毎年のことですね。走れなくなったら終わりですから・・・
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