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球場特集2017
福岡 ヤフオク!ドーム 時代の最先端を行く、ハイテクドーム SINCE 1993
福岡 ヤフオク!ドーム 時代の最先端を行く、ハイテクドーム SINCE 1993

 

 玄界灘を臨むヤフオクドームは、日本で2番目のドーム球場として総事業費760億円をかけ、誕生した。当初の名称は「福岡ドーム」であったが、チームの経営母体の変更とともに、「福岡 Yahoo!JAPANドーム」を経て、2013年2月1日より現在の名称に。

 日本初の開閉式屋根が最大の特徴だ。地上7階建て(最高部高さ84メートル)、屋根の直径は約212メートルと、日本最大級のスケールを誇る。当初から本塁打の出にくい球場だったが、15年に「ホームランテラス」が新設。本塁打数はソフトバンクだけを見ても、14年の34本から77本と飛躍的に増えた。

 04年オフに球団が『福岡“ソフトバンク”ホークス』となるにあたり、孫正義取締役オーナーが「福岡から野球界に革命を起こす」と語ったとおり、世界最大級の大型映像設備「ホークスビジョン」(13年リニューアル)や投打のデータ収集を目的とした軍事レーダー「トラックマン」(16年導入)など、球団は球場にも常に最先端技術を取り入れてきた。今年もロングパイル人工芝「フィールドターフ」を全面導入している。

 普段はレボリューションイエローに染まる球場だが、「鷹の祭典」(04年から開催)では・・・

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