さらにセイバーメトリクスで各チームの主戦遊撃手たちの守備力を分析。データの観点でも、新進気鋭のあのルーキー遊撃手の守備力が際立つ結果となった。 ビッグネームたちの牙城を突き崩す男
遊撃手の守備力の評価を行った際、ここ数年は
坂本勇人(
巨人)、
安達了一(
オリックス)、
今宮健太(
ソフトバンク)といった面々が上位を占めてきていた。だが今シーズンは大きな変化が起きている。多くの遊撃手候補を擁する
西武のレギュラー争いを勝ち抜いたゴールデンルーキーの源田壮亮が「UZR」でも高い数値を記録しているのだ。
400イニングを超えた段階でUZRは実に9.9を記録。シーズン終了まで現在のペースを保てれば20を軽々と超えることも期待される。これが実現すればNPB最高レベルの貢献となる。西武は投手陣の核だった
岸孝之が退団したにもかかわらず失点が減っているが、源田の守備での貢献が作用している可能性は高い。
その源田を追うのは・・・
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