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12球団一、二番事情を大解剖!

西武・理想形へ金子侑司の成長がカギ

 

打線の導火線となる一番&二番打者。リーグの違いによって役割も変わってくるががっちりと固定できているチームもあれば、いまだ試行錯誤を続けるチームもあるなど、一、二番事情は様々。各球団の現在地を見ていこう。
※選手成績は打順別成績。チームDATAの「先発一番」「先発二番」の成績は、先発起用されたすべての一、二番のトータル。記録は6月29日時点。

秋山[右]と源田


 今季、秋山翔吾源田壮亮の組み合わせが最も多いが交流戦は金子侑司、源田のコンビがメーンだった。橋上秀樹野手総合コーチは「勝つためにそのときのベストの打順を監督が考えている」と前置きした上で、「機動力を考えれば金子侑が一番というのは当然ある。(将来的に)金子侑が不動の一番になれば秋山が三番でポイントゲッターとして相手の脅威になる」と語った。金子侑は昨季53盗塁で自身初の盗塁王。一番で定着すれば源田を二番に据えて機動力で相手をかき回せる。不動の二番に定着した源田も「ネコさん(金子侑)といろいろ話して・・・

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