プロであってプロでないのが「育成選手」。外国人選手については、外国人枠の問題もあるが、日本人選手が支配下登録選手になれるかどうかは、開幕までの評価と直結する。いわば、“アマ以上プロ未満”からはい上がり、本物のプロとなった男たちだ。 広島・バティスタ 劇的デビューを飾ったアカデミー出身者
2015年にドミニカ共和国のカープアカデミーから練習生として来日。16年3月に育成契約を結び、今年6月3日に支配下契約と、着々とステップアップ。そして同日の
ロッテ戦[マツダ
広島]で代打本塁打の衝撃的なデビューを果たすと翌日の同カードでも再び代打弾を放ち、表舞台に躍り出た。
加入当初からパワーは群を抜いていた。だが、飛距離を求めるあまり引っ張り一辺倒となることも。確実性を上げさせるために
朝山東洋二軍打撃コーチらが・・・
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