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解説者が見る中村奨成の可能性

立浪和義氏が見る“打者”中村奨成の可能性は? 「バットがしっかりインサイドから出ている。少し気になったのは、大きく引いた構え」

 

続いて、自身は高卒1年目から遊撃手のレギュラーとなった立浪和義氏に連載コラム「超野球論」の特別版として主に打者目線からチェックしてもらった。
写真=BBM

粗削りな分、伸びシロは大きい


打撃の長所と短所


 まさか私の先輩でもある清原和博さん(PL学園高。のち西武ほか)の持っていた夏の大会記録5本塁打(85年)を抜いてしまうとは思っていませんでしたが、大会前から「広陵に素晴らしいバッターがいる」というウワサを聞き、注目していた選手です。

 まずは、バッティングについてです。ホームランもそうですが、打率も.679と安定感がありました。フォームを見ていくと、ステップの際、足はほとんど上げていませんが・・・

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