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ホークス!パ・リーグ最速優勝!!

ソフトバンク・Vゲームハイライト 四番・柳田の一振りで逆転投打に抜かりなく盤石V!

 

先発・東浜は6回1失点でゲームメーク。新世代のエース誕生を期待させる好投だった


 2年ぶりの優勝を決めた一戦は、今季の戦いを凝縮する一戦だった。先発のマウンドを託されたのは、2015年に就任した工藤公康監督が強化指定の如く、特別メニューを組んで鍛えてきた若手投手の一人。「下半身の強化と体幹を安定させる腹圧を高めることが主な内容。そこが鍛えられたことで、わずかなブレがなくなっている感覚がある」というプロ5年目の右腕・東浜巨だ。

「特別な試合。最初から全力で腕を振った」と初回から150キロを超えるストレートと140キロ超えのカットボール、ツーシームを両サイドに散らした。2回に山川穂高に左翼席に運ばれて先制点こそ奪われたが、その後は危なげない投球。6回を被安打2、1失点、5連続を含む9奪三振の内容は、新世代のエース誕生を期待させるものだった。

 そもそも指揮官は「東浜君の場合は・・・

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