来年のチーム作り、未来のチーム構成にとって2017ドラフト会議は各球団にとって成功と言えたのだろうか。ここでは本誌球団担当が「運命の10.26」を厳格に判定し、点数をつけた。また今ドラフトの収穫と誤算、そしてこの結果から見えてくる戦力構想とは──。 採点は100点満点。「近年3年間のドラフト指名内訳」表は入団拒否者を含む。育成指名は含まない 楽天 勝負強行が裏目に
清宮幸太郎(早実)、
村上宗隆(九州学院高)という高校生スラッガー2人を逃したのが大減点の理由。それでも本格派右腕、強打の外野手、巧打の内野手、技巧派左腕と特徴ある大学生を指名して持ち直したか。また、独立リーグから右の長距離砲、速球派右腕を獲得し、実力は未知数ながら・・・
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