取材・文=伊藤翼、写真=会田忠行 同僚からの歓声と拍手がわき起こる中、
西武から1位指名を受けた
齊藤大将は、なおも緊張の面持ちだった。「おめでとう」と善波達也監督から握手を求められると、その表情がようやく笑顔に変わる。「1位で呼ばれることは想定していなかったので、すごく驚きました。決まってホッとしています」と、運命の瞬間を振り返った。
齊藤がここまで高い評価を受けたのは、今秋の飛躍が大いに関係しているだろう。1学年上に
柳裕也(
中日)、
星知弥(
ヤクルト)の2人がいたこともあり、3年生までは救援での登板が主体。今春はエースナンバーの「11」を背負い本格的に先発へ取り組んだものの、大黒柱としては・・・
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