取材・文=杉浦多夢、写真=毛受亮介 「内川キャプテン!」。優勝監督インタビューの真っただ中、
工藤公康監督に突如、名前を呼ばれた。ダグアウトでナインと歓喜の渦の中にいた
内川聖一は弾かれたようにグラウンドへ飛び出す。壇上に駆け上がると、指揮官から「最高の男です!」と最大級の賛辞を送られた。
苦しいシーズンだった。7月に左手親指を骨折し戦線離脱。リーグ優勝へ向け加速するチームの力になることができなかった。「ケガでいない期間が長かった。チーム全員が日本一のチャンスを・・・
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