アメリカで二刀流は成功するのか──。大谷翔平のエンゼルス入りが決まり、日米の野球ファンの間でさらに話題が沸騰しているが、果たしてエンゼルスの指揮官はどう考えているのか。18年間、チームを率いるマイク・ソーシア監督は言う。「チャレンジだとは思っていない。創造性を発揮するチャンスだ」と──。 文=樋口浩一、写真=川口洋邦 メジャー・リーグでほとんど前例のない投打二刀流。大谷翔平がその実現に取り組むのはたやすいことではないが、エンゼルスのマイク・ソーシア監督は「チャレンジだとは思っていない。創造性を発揮するチャンスだ」と、前向きにとらえた。現地時間12月13日、米国フロリダ州レークブエナビスタで行われたウインター・ミーティングの監督会見での発言だ。
大谷にはもちろん、投打の即戦力として期待している。特に投手としては先発1番手か2番手の位置付けだ。打者としては「彼の打力は信頼している。ただ・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン