週刊ベースボールONLINE

2018球界マネー事情

昨秋6人がNPBドラフト指名 BCL(独立リーグ)の懐事情

 

2007年に北信越の4球団から誕生し、現在10球団まで拡大したBCリーグ。昨秋のドラフトでは育成2選手を含む6選手をNPBに送り込み注目される。ここでは“もう一つのプロ野球”、「独立リーグ」のお金事情をリポートする。
取材・文=岡田浩人

2017年リーグ優勝を果たした信濃の胴上げ


4球団から10球団へ11年間で大きく拡大


 日本で2番目となる独立リーグ「ルートインBCリーグ(以下、BCL)」が誕生したのは2007年4月のこと。「プロ野球がない地域に地元球団を作ることで地域活性化を図る」(村山哲二BCL代表)という理念の下、当初は新潟、信濃(長野)、富山、石川の北信越4球団でスタート。翌08年には群馬、福井、15年には福島、武蔵(埼玉)がリーグに参入。昨年17年には栃木、滋賀が加わり、現在は10球団……南東北から関西までの広範囲にまたがっている。

 リーグ創設から1つの球団も消滅せず、順調にエリアを拡大しているように見えるが、リーグと球団の経営は決して楽なものではない。ただ、独立リーグならではの制度や工夫で、徐々に地域に根を広げながら、NPBを目指す選手や地域のファンに、野球の場を提供し続けている。

 BCLではリーグ、そして10球団がそれぞれ独立採算で経営を行っている。

 1球団当たりの年間予算規模は平均すると・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後14日間無料
ドコモSPモード決済、auかんたん決済限定

プレミアムサービスに登録すると、週刊ベースボールONLINEのすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

関連情報

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング