週刊ベースボールONLINE

帰ってきた燕の救世主

ヤクルト・青木宣親インタビュー 再起への大黒柱 「11年から日本の野球が止まっている。やり残したのは、ヤクルトで優勝すること」

 

青木宣親が帰ってきた。最下位からの再起を図るチームにとって、最後にして最大のピースとなる。2011年以来、7年ぶりとなる古巣復帰。メジャーでの5シーズンで手にした“財産”を、惜しみなくスワローズに還元する。
取材・構成=富田庸、写真=小山真司(インタビュー)、BBM


7年ぶりの復帰で感じたもの


「青木復帰」のニュースが流れたのはキャンプイン直前のことだった。首脳陣、選手たちは一様にこのメジャー・リーガーの復帰を歓迎。青木自身も持ち前の明るさを発揮して、チームに溶け込むまで時間は掛からなかった。そして、早くもその影響力を発揮している。

──2月5日に沖縄入りして6日に入団会見、そして7日からチームに合流しました。7年ぶりとなる古巣復帰。その経緯をあらためて聞かせてください。

青木 当初は今年もメジャーでプレーすることを考えていたんですけど、このオフは移籍市場の動きが非常に遅かった。ヤクルトに迷惑がかからない時期がいつなんだろうと考えて、それが1月末くらいということで、決断させてもらいました。メジャーに・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング