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2018オープン戦総括

2018オープン戦 最終順位&各部門トップ

 

3月25日、オープン戦の全日程が終了。いよいよ30日の開幕に向け、待ったなしとなった。ここではオープン戦の結果から公式戦を占うヒントを探していこう。

オープン戦1位の巨人高橋由伸監督にも手応えはあるはずだ


 オープン戦1位は2017年4位に沈んだ巨人だ。投手陣では先発の菅野智之田口麗斗山口俊らが好調を維持し、リリーフ陣はマシソンの乱調が気になるが、メジャーから復帰の上原浩治に加え、澤村拓一高木京介が加わり、分厚くなった。対して打撃陣はチーム打率が12球団ワーストの.223。それでも2位の78点を挙げているのだから効率はいい。光ったのは、4本塁打、15打点で打点王となった岡本和真。セカンドの吉川尚輝とともに新生巨人の旗手となれるか。

オープン戦打点王の岡本。このまま一気にブレーク成るか


 2位に入ったロッテは12球団最高打率の.279をマークしてはいるが、ホームランは3本と課題だった長打力不足は解消されていない。意地悪い見方になるが、17年が1位、15、16年が2位とオープン戦に強い傾向があり、公式戦と直結するかどうかは未知数だ。

 3位の楽天は先発で盤石の二本柱・岸孝之則本昂大に加え・・・

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