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Gの未来を担う男

巨人・岡本和真インタビュー 大砲、覚醒のとき 「ペナントレース、楽しみですね。自分自身に期待しています」

 

2018年のペナントレース開幕前後の話題をさらったのはこの男だ。オープン戦打点王のパフォーマンスで阿部慎之助に打ち勝って開幕オーダーに名を連ねると、第2戦では4安打1本塁打5打点の活躍で勝利に貢献した。日本代表の将来の四番と期待されながら、過去3年は鳴かず飛ばず。危機感を持って臨む4年目に、いよいよ覚醒の予感が漂う。巨人再建のキーマン・岡本和真の声を聴こう。
構成=坂本匠、写真=小山真司、榎本郁也


3戦2本塁打8打点


 3月30日の開幕戦こそ無安打に抑えられたが、翌第2戦は4安打5打点。極めつきは上原浩治復帰登板直後でスタンドの盛り上がりが最高潮を迎えていた1点リードの8回だ。二死一、二塁からこの日5度目(ここまで3安打1四球)の打席に立つと、藤川球児の初球フォークを完璧に仕留め、18年チーム初本塁打となる左翼上段への今季1号3ランで試合を決めた。さらに第3戦では2点ビハインドの4回一死二、三塁で、秋山拓巳の初球、外角高めのストレートを豪快に左翼席に突き刺し、2試合連続アーチでチームに開幕カード勝ち越しをもたらした。

──開幕戦は残念でしたが、2、3戦で連続アーチ。特に第2戦は4安打1本塁打5打点の活躍と、最高のスタートになりましたね。

岡本 開幕戦は難しいボールを打ちにいって打てなかったので、1打席目が大事だと考えていました。ヒットが出て、良かったと思います。

──第5打席のホームランは、一軍ではルーキー年(2015年)以来、938日ぶり。1点リードからの3ランで試合を決定付けました。

岡本 東京ドームでは初めてですね(プロ1号は横浜スタジアム)。どこに飛んだのかはよく見えていなかったですが、手応えはありました。一軍で打ちたいと思ってずっとやってきたので、久しぶりに打てて、うれしかったです。ただ、これで満足というわけではないので。これから数多く打っていきたいなと思います。

──実際に、翌第3戦2点ビハインドの4回に、値千金の逆転3ラン。迷いなく、初球を振り抜きました。

岡本 外野フライでも1点が入る場面だったので、それを打てるボールを待っていました。打球が上がり過ぎたように感じたので、ホームランになるとは。良かったです。

──話を戻しますが、第2戦、4点を追う3回の第2打席、二死二、三塁からのセンター前へのタイムリーも貴重な一打でした。

岡本 追いかける展開だったので、何とか食らいついていこうと・・・

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