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打つ、走る、つなぐ。最強打線を構築せよ!

DeNA・進化を続けるベイ重量打線。打順から感じる指揮官のこだわり

 

DeNAを率い3年目となるラミレス監督は、あの手この手で打順を入れ替え、ベストのラインアップを模索してきた。データに裏付けされた、こだわりの打順がセ・リーグを面白くする。
文=氏原英明、本誌 写真=井田新輔、BBM ※成績は4月23日時点

ラミレス監督


【こだわり1】過去の“こだわり”捨て、新人を一番起用で、打線が機能


 一番・桑原将志、二番・大和の順で迎えたシーズン開幕。しかし、この並びは1戦目、2戦目は2人の不振も手伝い、DeNA打線は機能不全に陥った。そこでラミレス監督がカンフル剤としてリードオフマンに起用したのが新人・神里和毅だった。この決断は吉と出る。俊足ルーキーが塁に出て類まれなスピードでチャンスを広げると、打線がうまく回り始めた。一方・・・

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