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2018ドラフト特集

「育成」のメイジ 早大と並ぶ9年連続なるか!? 恵まれた環境で「人間力野球」を継承

 

大学球界最古の歴史を誇る東京六大学野球連盟は昨今、明大と早大からの指名選手が多い。明大は昨年まで8年連続指名。2018年は最長記録である、早大の「9年」に迫っている。

東京都府中市にある明大の「内海・島岡ボールパーク」内にはグラウンド、室内練習場、室内ブルペン、そして120人が生活できる「島岡寮」と恵まれた環境で大学4年間を過ごしている


 4月21日、明大は決意を新たにする一日となった。東大との今春の初戦を前に、1月4日に亡くなった明大OB・星野仙一氏の追悼セレモニーが行われた。

「島岡(島岡吉郎)さんの『人間力野球』を、星野さんがアレンジしていた。厳しくもあり、優しくもあり……(後輩の)私が言うのもおこがましいですが、素晴らしい指導者でした。遺志を継ぎ、明治の野球ができるようにしたい」(善波達也監督)

 かつて明大を37年率いた島岡吉郎元監督のモットー「人間力」が伝統として根付いている。つまり・・・

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