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2018交流戦大展望

【交流戦戦力分析】オリックス・交流戦でリスタート。上位追撃へ弾みをつける

 

ペナントを左右する18試合セ・パ交流戦が5月29日にスタート。同一リーグとの対戦がない18試合の間に、大きくリーグ順位が変わる可能性は高いが、DHの有無や不慣れな球場での戦いと、戦術、起用法も勝敗を分けるポイントとなりうる。そこで、日程や予想布陣などを踏まえながら各球団の戦力をチェックしていこう。他リーグの球団を相手にペナントに勢いをつけるのは、どこだ!?
※記録、成績等は5月21日現在

交流戦通算29本塁打のT-岡田が目覚めれば、打線も活気づく


打線の奮起がカギ


 好機は作るも決定打を欠く試合が続くなど、得点力不足に悩まされる打線だが、期待をかけたいのは昨季の交流戦打率だ。.276は昨季12球団トップで、2ケタ安打を放った試合は8。セの投手との対戦を機に打線復調といきたい。

 カギを握るのは中軸だ。ロメロマレーロの両助っ人が、そろって打率2割台前半と低迷。本塁打は出るものの得点圏打率も3割に満たず得点力不足の要因に。マレーロは・・・

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