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新時代の二塁手特集

広島・菊池涼介 広い守備範囲を維持したうえで「失策ゼロ」の究極目標に挑む

 

新鋭・吉川尚輝(巨人)の守備がファンの間で話題になっているが、「セカンド守備」と言えば、現役選手の中で実績ナンバーワンは、何といっても菊池涼介(広島)だ。驚異的な守備範囲の広さを誇り、かつ堅実。今季は究極の目標も視野に入っている。


 菊池涼介が最強二塁手たるゆえんが、ある数字でも示されている。それはシーズン最多記録の535補殺。レギュラー2年目の2014年にマークしたが、前年に自身が記録した528補殺を更新したものだ。2016年も525補殺と、歴代ランキング上位を独占している。

 補殺数は広い守備範囲を計る物差し。菊池自身もこだわりを明かしてきた。高い身体能力に由来するが・・・

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