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12球団セカンド事情

ヤクルト・チームの顔・山田哲が君臨/12球団セカンド事情

 

過去5年を振り返りつつ、各球団のセカンドの現状について見ていこう。起用人数や選手の入れ替わりなどに、良くも悪くも各球団の思惑が透けている。
※記録、成績は5月27日現在

今のヤクルトで山田哲以外の二塁手は考えられない


 ここ5年は山田哲人が二塁の定位置に君臨する。2014年に13個あった失策数も、以降は1ケタ台に抑えている。リーグ優勝を果たした15年は全試合フルイニング出場し、トリプルスリーを達成した。守備の成績が最も良かったのは16年で、5失策、守備率.993。この年は背中への死球により途中離脱し、谷内亮太奥村展征西浦直亨三輪正義の4選手が二塁守備に就いた。山田哲はこの年、出場試合数こそ減らすも、前人未到の2年連続トリプルスリーを達成した。

 チームは・・・

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