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新時代の二塁手特集 スペシャルインタビュー

ロッテ・中村奨吾インタビュー “本職”での覚醒 「どんなときも自分のことは“セカンド”だと思ってやってきた」

 

大学時代にセカンドの景色を知ってから、常に自分のことを「セカンド」だと考えてきた。迎えた今季、その“本職”の定位置をつかむと、攻守走すべての面でチームをけん引する働きを見せている。中村奨吾がセカンドで覚醒を遂げた理由とは──。
取材・構成=杉浦多夢、写真=高原由佳、BBM ※成績・記録は5月27日現在


セカンドから見る景色


 中村奨吾がセカンドへ本格的に取り組むようになったのは大学時代、早大2年の春からだ。小さいときから内野手として成長してきた中村だが、守備位置から見る景色、角度の違い、体の動き、すべてがこれまでとは変わった。そのときに感じたセカンドの難しさ、奥深さとは。

──野球を始めたときはどこのポジションからスタートし、初めてセカンドを守ったのはいつだったのでしょうか。

中村 小学2年で野球を始めたときはショートでした。高校(天理高)にも内野手として入ったのですが、腰を痛めてしまったこともあって外野もやっていましたね(2009年夏の甲子園は左翼・中堅、10年春のセンバツは中堅、10年夏は三塁で出場)。ただ、小さいころから内野手だったので、内野にこだわりを持ってやりたいとは思っていました。初めて二塁を守ったのは大学時代(早大)。2年の春にセカンドをやってみろということで。初めてのポジションで難しかったですけど、新しいポジションというのは勉強になることも多いですし、発見もあるので、興味を持って取り組めました。

──プロに入り、ルーキーイヤーは二塁だけでなく三塁や遊撃、外野を守ることもありました。

中村 大学ではずっとセカンドをやっていたので、常に自分のことは「セカンド」だと思ってやっていました。

──17年シーズンを前にしたキャンプでは平沢大河選手や三木亮選手と争う形でショートにチャレンジしています。

中村 小さいときはショートもやっていたので、ショートをやりたいという思いもありました。ただ・・・

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