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シーズンの今後を占う!12球団戦力検証

日本ハム・下馬評を覆す強さを証明。新戦力の台頭で逆転Vへ/12球団戦力検証

 

ここでは12球団それぞれの前半戦の戦いと、現在地を徹底分析していこう。中盤戦の戦いへ向けて、リーグ内のライバルたちから抜きん出るための準備を整えたチームはどこだ!?
※記録は6月24日時点。総合判定、攻撃力と守備力の判定はA〜Eの5段階でチームごとの絶対評価

投打の歯車がかみ合った安定した戦いで2位をキープ


つながり重視の超攻撃型打線が機能


 自慢の重量打線がまずまずの破壊力を見せた。4月下旬から大田泰示が二番に完全定着。バントをしない長距離砲が機能し、攻撃的なラインアップが固まった。

 トップバッターの西川遥輝、三番・近藤健介、四番・中田翔と上位打線は固定され、多少の好不調の波はありながらも安定した得点力が生まれた。チーム打率は2割4分台で推移する中で、圧倒的な攻撃力が爆発した西武に次ぐ総得点数を稼いだ。1つのチャンスを逃さず、着実に点に結びつける集中力も光った。

 ただ、まだ・・・

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