“あの〜”という言葉で思い起こされる強いチームが、どの年代にもあるものだ。夏の聖地に強烈なインパクトを残し、時代をけん引したチームを紹介しよう。 優勝メンバーは背番号正式採用(1952年夏)以前のものは原則として初戦の出場選手をポジション順に配列し、以降は任意。 広島に戻っての優勝パレードでは、沿道に祝福する多くの市民が集まった
4度目Vで広島市民に勇気
戦後、46年夏に復活した中等野球(48年から高校野球)は、混沌の時代を迎えていた。49年夏の湘南高を筆頭に、新興勢力が甲子園を席巻。そんな時代、広島商高は56年に26年ぶり夏の舞台へ舞い戻ると、翌57年も連続出場、快進撃がスタートする。下馬評は低かったが・・・
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