「黄金時代に名捕手あり」は球界の真理だ。チームを陰から支える重要なポジションであることは時代が変わっても変わらない。ただ、年代によって多少傾向が違ってくる。ここでは2リーグ誕生の1950年から振り返ってみたい。 2000年代のセは1998年に横浜で優勝、日本一に輝いた
谷繁元信が
中日に移籍後、黄金時代の要になった。谷繁の最大の特徴はキャッチングのうまさ。捕球時、ミットがまったく動かなかった。現役で16年の
広島の正捕手・
石原慶幸も同様に超一流のキャッチングが高評価されている。
阪神では矢野輝弘(現燿大)。「捕手は監督の分身」と自覚し、投手陣を叱咤激励。信頼は絶大なものがあった。
超攻撃的捕手が・・・
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