1975年の初Vの歓喜から黄金時代を築き、一時、低迷もあったが、いまや3連覇を目前と2度目の黄金時代を謳歌している。ここでは、その8回の優勝をプレーバックする。


　開幕から首位を独走した広島だが、8月24日にマジック35が点灯してからはややモタモタした。

　それでも10月17日、甲子園のデーゲームで阪神を下し、マジック1。優勝は広島に帰る新幹線の車中でマジック対象のヤクルトが敗れて決まった。

「長い道のりだったけど、とにかくホッとした。みんなが本当によくやってくれた。全員が頑張ったからこそできたんだ」と古葉竹識監督も“コバスマイル”。

　楽勝にも見えたシーズンだったが、実際には・・・