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2018「超高校級」ドラフト特集

公立校エース「ドラフト1位事情」

 

金足農高・吉田は今夏の甲子園で、秋田県勢103年ぶり準優勝。NPBスカウトから注目を浴び、仮に「ドラフト1位」となれば秋田県の高校出身者で3人目となる/写真=BBM


2010年代は8年で2人。秋田の高校出身は過去2人


 公立校の甲子園優勝は、春のセンバツは2009年の清峰高(長崎)、夏の選手権は07年の佐賀北高(佐賀)以降、私学が続く。今夏は11年ぶりに金足農高が公立勢として決勝進出を決めたが、大阪桐蔭高の前に敗戦。同校が史上初、2度目の春夏連覇を飾っている。甲子園の実績がそのまま「ドラフト評価」に直結するとは言えないが、公立校投手にとっても受難の時代となっている。

 ドラフト会議は1965年から始まり、この記念すべき「第1回」で巨人の200勝投手である甲府商高・堀内恒夫が誕生している。66年夏の甲子園を初出場初優勝で制した三池工高・上田卓三、68年は箕島高の剛腕・東尾修。そして、69年夏の甲子園決勝で松山商高と18回引き分けの後、再試合で惜敗した三沢高・太田幸司と往年の名投手が名を並べる。

 1970年代は18人。中日で先発、抑えで活躍した成東高・鈴木孝政広島一筋で200勝投手の都城農高・北別府学らがいる。80年代も18人。巨人の主戦投手として完全試合も達成している大府高・槙原寛己、82年夏の甲子園優勝投手の池田高・畠山準、83年春のセンバツV右腕・水野雄仁と、2年連続で同校からドラフト1位を輩出したのは偉業と言える。ほかは巨人で2年連続20勝を挙げた82年の市川口高・斎藤雅樹、83年は前橋工高・渡辺久信、88年は津久見高・川崎憲次郎と好投手がいる。

 90年代は9人で、阪神の守護神として・・・

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