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プロフェッショナルの視点

真中満(野球解説者)が分析 ヤクルト・命運握る投打6人のキーマン

 

チームの勝利に欠かせぬ、投打の主役たちがいる。ここでは投手3人、打者3人のキーマンを真中満氏に挙げてもらい、これまでの貢献ぶりと、CSへ向けての期待値を語ってもらった。

先発再転向で覚醒 原樹理


原樹理投手/3年目/25歳/2018年成績:28試合登板、5勝7敗0S1H、防御率3.27


 期待の右腕は3年目のシーズンも苦しみましたが、先発から中継ぎを経て、先発に再転向。そしてようやく輝き始めました。彼の最大の武器はシュートなのですが、これまではそれに頼り過ぎてうまくいかない部分もあった。それでも、中継ぎ転向、二軍再調整の期間も無駄にしませんでした。8月16日の巨人戦(神宮)では自身初の完封を無四球で完成させ、今季4勝目(7対0で勝利)。投球の原点であるストレートが走り、左打者の内角、右打者の外角へ投げ切れるようになりました。確かな進歩を見せ・・・

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