週刊ベースボールONLINE

運命の日「10.25」2018ドラフト大展望

どうなる?ドラフト1位 「スター性」&「実力」優先、それとも「一本釣り」狙い!?

 

ドラフトにおける最大の見どころは1位指名選手だ。1年間、スカウトが視察してきた総決算であり、12球団の補強ポイントが鮮明に見えてくる。毎年のことだが「将来性」と「即戦力」で、究極の選択を迫られる。

金足農高・吉田は2018年夏、一躍、全国区のスーパースターとなった。「侍ポーズ」でも話題になり、集客力においても期待できる/写真=田中慎一郎


全国区の根尾[大阪桐蔭高]と吉田[金足農高]に人気集中か!?


 秋田勢103年ぶり夏の甲子園準優勝の原動力となった金足農高の152キロ右腕・吉田輝星は、既定路線と言われた進学から一転して、プロ志望を表明した。高校生ながら「即戦力」との声もあるが、恵まれたプロの環境で、じっくり育成するのも手である。いずれにしても、1位でないと獲得できない逸材だ。

 甲子園で春夏連覇を経験した大阪桐蔭高・根尾昂の人気も高まっている。岐阜県出身。“地元”の中日が早くも1位指名を公言し、他球団も追随する可能性は十分ある。最終的には3、4球団ほどに落ち着きそうだが・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング