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激動の平成ドラフト史

【平成10年(第34回)】“松坂世代”の高校生8人が1位指名。福留孝介ら6選手がメジャー・リーガーに/激動の平成ドラフト史

 

平成最後のドラフト会議が10月25日に開催された。ここでは、新日鉄堺・野茂英雄の8球団競合で沸いた平成元年秋のドラフト会議から2017年秋までを一気に振り返っていく。

松坂大輔[横浜高]西武1位


 大豊作のドラフトだった。まず、甲子園春夏連覇で高校球界のトップに立った松坂大輔(横浜高、現中日)だ。西武、日本ハム、横浜が競合し、西武の東尾修監督が当たりクジを引き当てた。当初は横浜以外なら社会人入りを明言していたが、入団を決め、1年目から16勝を挙げて数多くのタイトルを獲得。7年間で108勝を挙げ、海を渡った。2015年にソフトバンク移籍で帰国し、今季は中日移籍で6勝と見事復活を遂げている。

 大学生の目玉は・・・

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