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激動の平成ドラフト史

【平成29年(第53回)】白熱の「清宮ドラフト」で高校生最多タイ7球団が火花/激動の平成ドラフト史

 

平成最後のドラフト会議が10月25日に開催された。ここでは、新日鉄堺・野茂英雄の8球団競合で沸いた平成元年秋のドラフト会議から2017年秋までを一気に振り返っていく。


 予想されたとおり、「清宮ドラフト」となった。ソフトバンク阪神楽天巨人、日本ハム、ヤクルトロッテが清宮幸太郎(早実)に入札。高校生の7球団競合は史上最多タイとなった。注目のクジ引きで渾身のガッツポーズを見せたのは、日本ハムの木田優夫GM補佐だ。この年は中村奨成(広陵高)に2球団(広島中日)、田嶋大樹(JR東日本)に2球団(オリックス西武)が競合し、史上最多タイ11球団が抽選に参加した。単独1位指名は・・・

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