巨人から2年連続新人王。近年はソフトバンクの躍進が顕著
平成17年(2005年)秋から始まった育成ドラフト。最初に頭角を現したのは、同ドラフトで入団し、翌18年支配下登録された巨人の左腕・山口鉄也だ。アメリカ・マイナー・リーグを経て入団にこぎ着けた苦労人。セットアッパーとして投げまくり、20年は育成初の新人王、最優秀中継ぎ投手3回を獲得している。巨人は18年、2回目の育成ドラフト3位の俊足外野手・
松本哲也(専大)も活躍。山口の翌21年に新人王に輝き、当時は「育成の巨人」とも言われた。20年は
ロッテがいい指名をした。5位にのち抑えで活躍する
西野勇士(新湊高)、6位で最終的に一軍2501打席無本塁打の記録を作り、今季限りで引退した
岡田幸文(全足利クラブ)を獲得している。
奇跡の育成世代とも言えるのが・・・
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