広島投手陣の徹底したインコース攻めに対しても逃げ腰にならず、踏み込んでいった。第5戦の延長10回にはバットのグリップを折りながらのサヨナラ弾[写真]。規格外の一発だった/写真=毛受亮介
まさに規格外だ。日本シリーズ第5戦は4対4で延長戦へ。第1戦の引き分けの記憶がよみがえる中、
柳田悠岐が「さすが四番」という一打で試合を決めた。以前登場曲に使用したアイドルグループ「ももいろクローバーZ」の『行くぜ!怪盗少女』を再びチョイスし、リラックスして打席に入ると、広島のクローザー・
中崎翔太の2球目、123キロのスライダーをとらえて、右翼テラス席へ持っていった。サヨナラ弾というだけでもミラクルだが、驚くべきは柳田のバットが折れていたことだ。
「先ですね。打った瞬間・・・
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