衝撃的な6連続盗塁阻止で日本シリーズMVPに輝いた甲斐拓也(ソフトバンク)。レギュラーシーズンでも高い盗塁阻止率を誇っている。“キャノン砲”のごとく鋭い送球でピンチを脱する甲斐のすごさに迫ってみよう。 写真=BBM 広島との日本シリーズで、甲斐拓也は一躍、注目の的となった。見る者をくぎ付けにしたのが、“キャノン砲”とたとえられる強肩から繰り出される正確無比の送球だ。広島は6度盗塁を試みたが、すべてアウトに。広島の武器である機動力を封じ、ソフトバンクを2年連続日本一に導くと、守備での貢献度が評価され、育成出身選手では初となる同シリーズMVPを受賞した。また、日米野球でも、その強肩でメジャー・リーガーをうならせた。
レギュラーシーズンでも12球団トップの盗塁阻止率.447を誇った甲斐だが・・・
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