平成最後の夏の甲子園を沸かせ、秋のドラフト会議でいずれも1位指名を受けた高卒野手3選手にインタビュー。まずは春夏連覇を果たした大阪桐蔭高の投打守の大黒柱で、地元(岐阜県出身)・中日に入団する根尾昂だ。プロでは「ショート1本」を宣言し、堅守を伝統とするドラゴンズで、新時代の旗手となることが期待されている。ここでは自分自身の打撃フォームをセルフ解説してもらった。(→インタビュー本編) 取材・構成=坂本匠 写真=石井愛子、BBM 常に意識しているのは、「開かない」ということです。構え始めたところから(1)、右足を上げたところ(3)、右足をステップしたところ(5)、大げさに言うと、振り切ったところまで(16)「開かない」ことをイメージしています。その中でどうしたらバットのヘッドが一番走ってくれるかをずっと考えてきました。後ろ(軸足)に体重を残して、ギリギリまで引きつけて回転することも1つの方法だとは思いますが、自分は・・・
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