報徳学園高からドラフト1位で広島入りする小園海斗は、カープのチームカラーにピッタリの、攻守走三拍子そろった遊撃手だ。将来はトリプルスリーを達成できるような選手にと期待が高いが、本人の目は、プロに挑むにあたり、自らの課題をしっかりと見据えている。ここでは自分自身の打撃フォームをセルフ解説してもらった。(→インタビュー本編) 取材・構成=藤本泰祐 写真=石井愛子(インタビュー写真)、BBM U-18アジア選手権の香港戦の3打席目(左中間三塁打)ですか。このときは2打席目も三塁打でしたが、内容はあまり良くなかったので、この打席では引きつけて逆方向に打とうと意識していました。ピッチャーや球種、コースはあんまり覚えていないんですけど(笑)、いい打ち方ができたと思います。
自分では、(1)の構えでしっかりと足場を作って、その幅の中でボールをとらえるイメージです。突っ込みがちなタイプなので、軸はしっかり意識。軸は両足半々よりやや後ろ(左足)、おなかに力を入れながらもリラックスして構えます。前の足(右足)を軸にして打つことも・・・
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