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時代を切り開いた新鋭たち

平成プロ野球新人王59人カタログ【平成10年-19年】

 

平成元年1989年シーズンから30年までの新人王59人を一挙紹介する。この1年をきっかけに飛躍した選手、短く燃え尽きた選手といろいろだが、投手が圧倒的に多いのが分かる。
※新人だけでなく、2年目以降も含む。2000年パは該当者なし

平成10年(1999年)


【セ】上原浩治(巨人・投手) 20勝4敗0S防2.09

前半戦だけで12勝を挙げ、5月30日から9月21日まで15連勝を記録。両リーグを通じて90年の巨人・斎藤雅樹以来9年ぶり、新人では80年の日本ハム木田勇以来19年ぶりの20勝投手となった。投手主要4部門を制し、新人王だけでなく沢村賞も受賞している。


【パ】松坂大輔(西武・投手) 16勝5敗0S 防2.60

甲子園春夏連覇を果たした“平成の怪物”。4月7日の日本ハム戦では155キロの快速球で衝撃デビューを果たした。3三振を奪ったオリックスイチローとの対決は“平成の名勝負”と言われ「リベンジ」「自信が確信に変わった」など言葉力も新人離れ。


平成11年(2000年)


【セ】金城龍彦(横浜・内野手) 率.346 安145 本3 点36 盗8

 ドラフトでは投手として指名されたが、入団1年目で打者に転向。さらに両打ちに挑戦するため練習に励んだ。その成果が2年目に一気に開花。「二番・サード」に定着すると・・・

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