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12球団 2019年シーズン展望

巨人 第3次原政権がスタート。大型補強で戦力刷新/12球団“最速”戦力分析

 

2019年シーズンはセ・パ両リーグとも、3月29日に開幕する。10月まで続く長く熱いペナントレースを制すのはどのチームか。どこよりも早く12球団戦力分析をお届けする。
データ、移籍状況は2018年12月23日現在。評価はA〜Eの5段階

3度目の巨人監督就任となった原辰徳監督。編成面を含め、ほぼ全権を託されており、戦力補強も着々


 球団ワーストタイの4年連続V逸からのタイトル奪回を目指すべく、「チームについて監督にすべてお任せする」(山口寿一オーナー)と全権を委任された原辰徳監督就任(3度目)後、チームは大補強に乗り出し、久々にストーブリーグの主役となった。

 中でも今オフFAの最大の目玉であった2年連続セ・リーグMVPの丸佳浩加入がもたらす影響は、攻守に少なくない。特に打線においては三番固定が濃厚で、一番・坂本勇人、二番起用が想定される吉川尚輝で作るチャンスを得点につなげることはもちろん、18年は130四球、.468という出塁率の高さでチャンスメークも担う。あとを打つ・・・

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