写真=湯浅芳昭
明確な理由を持って課題克服に着手
技術、メンタルともに進化を遂げる──。その決意は固い。
「自分の弱さ、甘さを克服します」
力強くも、静かに語る姿は躍動感あふれるマウンド上とは別人だ。「よく言われるんです」と、普段は物静かな17歳。だからこそ、周囲の意見も冷静に受け入れ、自らの成長を期す。
その名を全国に轟かせたのは、昨夏の甲子園1回戦(対創成館高)。最速150キロの直球とキレのあるスライダーを交えて打者を圧倒し、毎回の16三振を奪う鮮烈な全国デビューを飾った。快投に加え、投球後に飛ぶ帽子や、拳を握って雄叫びを上げるガッツポーズでも話題を読んだが、これが・・・
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