MLBをはじめとする海外スポーツに目を向けると、天文学的な“おカネの話”が耳に飛び込んでくる。それでも、国内No.1スポーツである日本のプロ野球も負けじと右肩上がりの成長を続けている。
写真=BBM、Getty Images
※金額は推定。1ドル=約110円、1ユーロ=約125円で計算。情報は1月10日時点。

NPBの平均年俸はJリーグを圧倒する

　有料放送の世界的な普及もあり、コンテンツとしてのスポーツの価値は高まるばかり。一説には年俸1億ユーロ(約125億円)とも言われるサッカーのメッシは言うに及ばず、グランドスラム優勝を果たしたテニスの大坂なおみ、サッカーの香川真司、MLBの田中将大など世界で活躍する日本選手たちも巨額の年俸や獲得賞金を手にしている。獲得賞金が伸びなかったゴルフの松山英樹、大坂には及ばなかったテニスの錦織圭は、個人競技のスターであるがゆえ莫大なCM・スポンサー料も手にしている。

　それでも・・・