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背番号物語2019

背番号別の系譜 各番号の傾向と歴史[4〜7]

 

ここからは各番号ごとの歴史を追う。球団や時代によって違い、例外も多いが、見ていくと傾向ははっきり出る。

#4 セカンドの名手と助っ人


阪神ほか・藪恵壹[右]、川藤幸三[解説者時代]


 日米の最初の永久欠番(→関連記事「永久欠番の光と影」)ではあるが、4は「し」とも読め、死を連想させる不吉な数字として日本人が避け、必然的にまったく気にしない外国人選手が多く着けた。中日のマーチン、モッカレオ・ゴメスヤクルト─近鉄の赤鬼マニエル、阪急の堅守巧打の二塁手・マルカーノ、ヤクルトの60本塁打男・バレンティンが代表的だ。

 マルカーノもそうだが、守備番号としてセカンドが着けるケースも多く・・・

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