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2019新境地に挑む男たち

新境地に挑む男“変革”の12人【投手編】

 

移籍選手ばかりが新戦力ではない。日本ハム・金子弌大(関連記事→「日本ハム・金子弌大 オープナー起用がもたらす新たなムーブメント」)のほかにも、今春キャンプで新境地に挑み“変革の春”を過ごす選手も多くいる。ポジション転向、新球習得、さらにはフォーム改良――。進化を遂げてチームの力となるため汗を流す12選手を一挙に見ていこう。

オリックス・山本由伸 新球習得で準備着々



 剛に柔も加える。昨季、32ホールドを挙げて8回のマウンドを守った右腕が、オフに先発再転向を志願。投球の幅を広げるためにツーシームを習得し、今春キャンプでは救援登板では投じなかったカーブも試投している。最速154キロの直球と、150キロに迫る“高速カットボール”に加えて緩急も自在に操れば・・・

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