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日本ハム新時代の旗手

日本ハム・野村佑希×万波中正 スペシャルクロストーク 2人のスラッガーが描く未来予想図

 

対談パート2は高校野球ファンにはたまらない、日本ハム期待のドラ2&ドラ4が登場だ。良き仲間であり、ライバルでもある18歳の才能が描く現在地と、見据える未来とは──。甲子園を沸かせた2人のスラッガーが飾らない胸の内を語り合った。
取材・構成=松井進作 写真=毛受亮介、BBM

温和でマイペースな野村佑希[左]とカメラマンに“ジョジョ立ち”を披露する万波中正。個性派集団の日本ハムにまた新たなキャラクターが加わった


初めての出会いは高校2年の関東大会


――メーンカットの万波選手のポージングは……何かの決めポーズなんでしょうか?

万波 えっ、もう見たまんまの「ジョジョ立ち」ですよ(笑)。ジェームス(野村のミドルネームであり愛称)がマジメだから、ちょっと個性が出たほうがいいかなと。

野村 個性出過ぎ(笑)。ジョジョ立ち(『ジョジョの奇妙な冒険』)がどこまで一般的かも分からないし、それに今日は週刊ベースボールの取材だからね。分かってる?

万波 もちろん分かっているよ。遊び心というか、ジェームスのことも和ませてあげようと思ってね。

野村 別に和まないから。本当にプライベートのときと変わらないよね。ある意味、これだけ裏表がない人も珍しいけど。

――2人はプロに入る前から面識はあったのですか。

万波 あったよね、高校2年春の関東大会だっけ?

野村 初めて話したのはあのときかな。あと、ウチら結構な数の・・・

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