2月1日からスタートした宮崎での春季1次キャンプ、そして同13日に沖縄・那覇に場所を移して行われた2次キャンプには、一軍公式戦出場のない4選手が抜擢された。次の時代のチームを背負う、フレッシュな力が虎視眈々と世代交代をうかがう。 ※記録は2月20日時点 坂本工宜 準硬式出身のスゴイやつ
原辰徳監督就任直後、若手主体で行われた昨秋キャンプでも3試合で6回無失点と好投を見せていた右腕だが、今春キャンプは二軍スタートながら2月3日の紅白戦で先発し、2回無失点。同じく11日の紅白戦でも紅組2番手として登板し3回2安打1失点と、ダイナミックなフォームからストレートで内角を強気に突くスタイルでアピールに成功した。原監督も「見事。結果も内容も非常に素晴らしかった。ロングリリーフもできるという点で、役割は非常にある気がする」と独特の表現で称え、2次沖縄キャンプからの一軍昇格を決めた。沖縄でも16日に行われた初の対外試合である韓国・サムスン戦(那覇)に登板し、3回1安打1失点と好投して引き続きアピール・・・
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